ヴィーガン・カンノンチーニ(cannoncini)

ドイツではいろんな観点から菜食主義の人が多いのもあって、ベジタリアンヴィーガンの選択が飲食店メニューに必ずと言っていいほどある。さらにベルリンではフランクフルト以上にヴィーガンに特化した飲食店をよく見かける。

ちなみに枝分けはあるけど、ドイツでは基本的に以下のように分けられているのが基本。

ヴィーガン=菜食主義。卵・乳製品なし

ベジタリアン=菜食主義。卵・乳製品あり

滞在先の近所に二軒あるヴィーガンベーカリーの一つはイタリアンに特化したもので、店内はカフェとして飲食することもできる。自分はできるだけ動物性は減らそうと思っているので、近所にこういうお店があるのはありがたい。

持ち帰りの旨を伝えると紙袋に包んでくれようとしたのだけど、家はすぐそこなのでナプキンの上で大丈夫ですと伝えたら立派な紙トレイの上にのせてくれた。これはドイツのパン屋でよく見るスタイル。これと紙袋、どちらの方が製造コスト高いのだろう、と少し考えてしまった。。

前回は胡椒とペコリーノチーズの風味のするカチョエペペ・フォカッチャや、植物性生クリームとチョコレートがたっぷりはいったマトリッツォをいただいたのだが、今回はカンノンチーニ(cannoncini)というペイストリーを持ち帰った。さくパリの生地にチョコレートクリームがたっぷりはいっていて、クリームは動物性と比べるとあっさりしているかもしれないけど、その軽い感じがまたよかった。上に少しのってるジャリっとしたお砂糖もアクセント。

cannoncini (vegan)